『正しいことを正しく伝える』スタンスでマットレスの選び方を独自解説

あなたは、快眠寝具専門店 ふとんのせいぶ(西部製綿株式会社)のことを知人の方から聞かれて、もしくはチラシやフリーペーパーで当店のことを知られて、このサイトにお越しになりましたか?

あるいはインターネットで検索して、このページにたどり着かれたでしょうか?

おそらくお住まいは香川県内、もしくは愛媛県、徳島県、高知県といった四国のどこかでしょうか?でも・・・もしかしたら本州とか、もっとご遠方の方かもしれません。

どうやって知られたか?どちらにお住まいか?それはさておき・・・ このページを読んでおられるあなたは、真剣にマットレス選びをされている方ではないかと思います。

このWebサイトはそんな方のためにお作りしました。

これから『正しいことを正しく伝える』というスタンスで、私(西部製綿株式会社 社長 石川克幸)の知識と経験に基づいたマットレスの選び方を独自解説します。

裏を返せば、ネット上ではマットレスの選び方について、必ずしも正しくない情報が氾濫している・・・と私は感じています。この点に関しても本文中で詳しく書きたいと思います。

これと併せて、当店におけるマットレスのご提案方法もこのページの後半に記しました。

これから書く内容は、真剣にマットレス選びをされている方にとっては有益な情報ではないかと自負しております。

その分、かなりの長文にはなります(おそらくまともに読むと相当の時間が掛かると思います)が、マットレス選びで失敗したくない方は、ぜひご一読くださいませ。お時間のない方はブックマークして、後でお読みください。

実はこのページは西部製綿公式HPの中で最もアクセスを集めているページです。様々なお悩みや疑問を持たれた方が、様々な検索キーワードでこのページを見つけて、閲覧しておられます。

その反面、ページ内のコンテンツが多すぎて、意図されているコンテンツになかなかたどり着けないかもしれません。

そこでまずこのページの目次を作ってみました。お知りになりたい情報を、手早く見つける一助になれば幸いです。

目次(間違いだらけのマットレス選び)

マットレス選びでこんな間違い・勘違いしていませんか?

□マットレスは硬い方が身体に良い

・硬いマットレスは体圧分散性、フィット感に劣る

低反発マットレスは身体にフィットするので良い

・低反発マットレスの欠点① 沈み込みが強い

・低反発マットレスの欠点② 寝返りが打ちにくい

高反発マットレスは寝返りが打ちやすいので良い

・高反発マットレスは硬めの素材が多く、フィット感に劣る傾向

・『低反発』『高反発』といった言葉だけでマットレスを選ぶのは失敗のもと

・実際に体感してマットレスをお選びください

横向き寝が多いので、柔らかいマットレスを選んだ

・某有名家具店で、某有名ブランドの、柔らかいマットレスを勧められた話

・意外と知られていない横向き寝のリスク『身体が歪む』

・当店では仰向き寝を推奨しています

・『いびき』『睡眠時無呼吸』の方には横向き寝多めを推奨

・妊婦さんには横向き寝がオススメ?

・横向き寝に合うマットレスとは?

腰痛に良いマットレスを買った

体格の異なるご夫婦が同じマットレスで寝ている

・意外と大切なマットレスのサイズ

有名ブランド、有名人が使っているマットレスを選べば良い

試し寝しないでマットレスを購入した

・インターネット上のステマ(ステルスマーケティング)にご注意

・当店でマットレスのインターネット通販をしない理由

大切なのは体感して、ご自分に合ったマットレスを選ぶこと

当店のマットレスご提案方法

マットレスを選ぶ際に重要なポイント

当店ではマットレス選びの際にお客様の背中のラインを測定

体圧分散も測定

・体型測定結果はプリントアウトしてご説明します

・背中のライン(凹凸)の測定結果(例)

・体圧分散の測定結果(例)

当店取扱いマットレス(こんな人におススメします)

・フィットラボマットレス

・コンディショニングマットレス[エアー]

・マニフレックスマットレス

・ゲルテックスマットレス

・パラマウントベッドの電動ベッド

このページは自称日本一文章を書くのが好きな寝具店社長が書きました

自称『日本一文章を書くのが好きなふとん屋』石川克幸

 

私はこの仕事に就く前、カネボウの化粧品研究所で11年間研究員の仕事をしていました。

その前は 広島大学の大学院で神経生物学の研究をしていました。ふとん屋としては極めて異色の経歴の持ち主と言えると思います。

ですから『経営者』『商売人』という感覚は薄く、どちらかと言うと『研究者』『表現者』といった方がしっくりきます。

そんな私は、自称『日本一文章を書くのが好きなふとん屋』を謳っていますが、おそらく誰からも文句は言われないと思います。

私のポリシーは『正しいことを正しく伝える』こと。売らんがための誇大な物言いやウソはつきたくないと“心底”思っています。

 

社長 石川克幸ストーリー

こんな生い立ちの、こんな人間が、こんな想いで仕事をしています。宜しければご一読ください。

社長 石川克幸ストーリーはこちら

マットレス選びでこのような間違い・勘違いしていませんか?

 

これから挙げていく項目は、全て私が普段の接客の際に、お客様からよくお聞きする言葉です。

これらのどこが間違っているのか?

正しいことを正しく伝えるスタンスで、できるだけ分かりやすくご説明したいと思います。

□マットレスは硬い方が身体に良い

 

昔から『せんべいふとんが身体に良い』という言葉があるように、日本人は硬い敷き寝具(マットレス、敷きふとん)が好きな民族と言えるでしょう。

年配の方を中心に『敷きふとんはとにかく硬くないといかん』とおっしゃる方が少なからずいらしゃいます。

しかしながらこれは誤った思い込みと言えるでしょう。

硬いマットレスは体圧分散性・フィット感に劣る

 

私たちの背中にはS字カーブ(凹凸)があります。

硬いマットレスで寝た場合この凹凸にフィットしません。凹の部分の隙間が埋めきれない一方、凸の部分には過度の圧力が掛かってしまいます。

専門用語を用いると『体圧分散』が上手く出来ていません。

 

体型に対して、マットレスが硬すぎる場合の弊害として
『仰向き寝が苦手』
『腰が浮いて痛い、だるい』
『寝返りばかりで熟睡できない』
『気が付くとうつ伏せになっている』
などが挙げられます。

これに加えて、寝ている時のリラックス感が低く、睡眠の質の低下につながります。

特に細身の方は、硬いマットレスを使うことは避けた方が良いと思います。

ただし、体格のがっちりしている方は、硬めのマットレスの方が身体に合うというのもまた事実です。特に体重が100㎏以上ある方は、かなり硬いマットレスでないと、寝苦しいと思います。

大切なのは、体型に合った硬さ・物性のマットレスを選ぶことです。

□低反発のマットレスは身体にフィットするので良い

 

かつて枕やマットレスの素材としてブームとなったのが低反発素材。

確かに『低反発マットレス』は柔らかいため、フィット感に優れ、背中の凹凸はぴったりと埋まります。

低反発マットレスの欠点① 沈み込みが強い

しかしながらその一方で 『身体(腰)に過度な沈み込みが生じる』という弊害が生じます。

 

これは腰に負担の掛かる状態です。特に体格ががっちりしていて、腰の悪い人にとって見れば“最悪の状態”と言っても過言ではありません。

低反発マットレスの欠点② 寝返りが打ちにくい

また『寝返りが打ちにくい』という問題もあります。

『寝返り』は睡眠時に重要な役割を果たしています。その寝返りがが打ちにくいというのは身体に様々な負担が掛かります。

また寝返りを打とうとするたびに、覚醒レベルが上がって(=眠りが浅くなり、眠りの質の低下して)しまいます。

その他にも
『気温によって硬さが変化する(夏柔らかく、冬硬い)』
『吸湿性・通気性に乏しく、背面に湿気がこもるので夏場に寝苦しい』
といった欠点もあり、当店では低反発マットレスはオススメしておりません。

ただし私自身(身長165㎝、体重53㎏、細身、背中のカーブきつい)に対する究極の質問として、

『ペラペラのせんべいふとん1枚』

『ペラペラのせんべいふとんの上に低反発を重ねる』

のどちらを選ぶか?と聞かれたら、私は迷わず後者を選びます・・・ということはつけ加えておきたいと思います。私はせんべいふとん撲滅主義者です(笑)

□高反発のマットレスは寝返りが打ちやすいので良い

 

低反発マットレスに代わって、最近よく耳にするのが『高反発マットレス』です。

高反発マットレスの売りは『寝返りの打ちやすさ』です。低反発マットレスのところでも書いた通り『寝返りの打ちやすさ』はとても重要です。

しかしながらそれだけでマットレスの良し悪しを決めることは出来ません。

高反発マットレスは硬めの素材が多く、フィット感に劣る傾向

高反発を謳うマットレスの多くは硬めの素材が多く、フィット感に劣る傾向がある事は意外と知られていません。

極端なたとえ話になるかも知れませんが、トランポリンの上で眠る事を想像してみてください。

反発力は極めて高いので寝返りは打ちやすいかもしれません。でも硬いですよね。そのため背中の凹凸にフィットしないのでかなり寝苦しいと思います。

重要『低反発』『高反発』といった言葉だけでマットレスを選ぶのは失敗のもと

低反発マットレスと高反発マットレス、どちらが良いのですか?』というご質問をお客様からよく受けます。

しかしながらこの質問に対して一言で答える事は不可能です。

そもそも『低反発』『高反発』いったメーカーの謳い文句だけを鵜呑みにしてマットレスを選ぶのは失敗のもとです。

一般論として、

低反発⇒『体圧分散性、フィット感○』『寝返りの打ちやすさ×』

高反発⇒『体圧分散性、フィット感×』『寝返りの打ちやすさ○』

という傾向があることをまず理解ください。

つまり、フィット感と反発力は相反しがちな要素なのです。

にもかかわらず『低反発マットレス』『高反発マットレス』を販売(紹介)している多くのインターネットサイトでは、そういった本質的な部分が語られず、自社商品の良さのみを訴求している事が多いように感じています。

実際に体感してマットレスをお選びください

その事をご理解した上で、実際に体感してみて、ご自分に合うものを選ぶことをお勧めします。

繰り返しになりますが『低反発』『高反発』といった言葉の定義や、『売り手の謳い文句』だけを鵜呑みにしてマットレスを選ぶのは失敗のもとです。

□横向き寝が多いので、柔らかいマットレスを選んだ

『横向き寝』の場合『仰向き寝』と比べて、敷き寝具(マットレス、敷きふとん)との接触面積が減ります。

そのため『横向き寝』の方が、部分的に圧力が集中しやすいです。

実際の『仰向き寝』『横向き寝』の体圧分散の測定結果の例をご紹介します。

 

これを見ると『横向き寝』の方が赤や黄色の部分(強い圧力が掛かっている部分)が多いことが一目瞭然です。

そのため『横向き寝』の際の体圧分散を高めるためには、柔らかめのマットレスを選んだ方が良いというのは一つの事実です。

某有名家具店で、某有名ブランドの、柔らかいマットレスを勧められた話

ここで、某有名家具店に行った時の出来事をご紹介したい思います。

かなり以前の話です。大阪に出張した際にマットレスを見に行ったのですが、店員さんから某有名ブランドのマットレスを勧められました。

そのマットレスは、様々なグレードのものがあり、一番安いグレードで10万円ほど、一番高いグレードは100万円ほどもしたと思います。

店員さんの説明によると、そのマットレスの販売方法として『柔らかいマットレスほどフィット感があるので良いマットレスである』→『つまり高品質で値段が高い』というストーリーを採用しているようでした

こういった販売ストーリーは、売り手にとっての売りやすさ(説明のしやすさ)のためであり、それが正しいマットレスの提案方法ではない・・・と、私は感じました。

最高グレードのマットレスは、厚みが40センチ以上もあったでしょうか。トップ層に柔らかい素材をふんだんに使ってあり、その寝心地はまさにふかふかでした。

しかしながら、その寝心地は、細身の私にとっても柔らかすぎで、数分間寝ていた仰向き寝ていただけで、腰がだるくなってきました。体重が重い人であればなおさらだと思います。

そのことを店員さんに伝えると『横向きになってみてください。楽でしょう。』とのことでした。この家具店では横向き寝を推奨しているようでした。

『寝返りも打ちにくいですよね?』と質問しようと思いましたが、それはやめました。その店員さんに丁重にお礼を言って、私はその場を去りました。

こういったストーリを真に受けて、奮発して高いマットレスを買って、失敗した人が多くいるのではないか・・・というのが、私の率直な感想です。

やはり『柔らかいマットレスほどフィット感があるので良い(=値段が高い)マットレスである。』というストーリーは、(繰り返しになりますが)、売り手にとっての売りやすさ(説明のしやすさ)のためであり、それが正しいマットレスの提案方法ではない・・・と、私は思います。

これに加えて『横向き寝のリスク』をお伝えしたいと思います。

意外と知られていない横向き寝のリスク『身体が歪む』

 

当店に来られるお客様にヒアリングした結果によると、『仰向き寝が苦手で、横向き寝が多い』という方は数多くいらっしゃいます。

そして『横向き寝が多い』という人の中で、左右均等(『右向き寝』と『左向き寝』が同程度)という方は意外と少ないです。

そして
・『右向き寝(あるいは左向き寝)が多い』

というケースが多く

中には
・『右向き(あるいは左向き)でしか寝れない』

という方も少なからずいらっしゃいます。

そして意外と知られていない事実ですが、寝姿勢の偏り(右下寝が多い、右下でしか寝れないなど)は、身体の歪み(『背骨がゆがむ(側弯)』『骨盤がねじれる』)の原因となります。

私はこれまで17年間で6,000人を超える方の体型や体圧分散を測定してきました。さらには、そういった方の普段の寝姿勢(仰向き寝?横向き寝?)などをヒアリングし、さらにはその方が立った際の姿勢なども観察してきました。

その結果『横向き寝が多い方は、身体が歪んでいることが多い』という顕著な傾向を見出しました(あくまでも統計論的な話なので、もちろん例外もあります)。

実際の事例をご説明します。これは先ほど示した体圧分散の測定結果を再掲したものです。

この方の場合。背中の部分の左右バランスが悪く、右に重心が掛かっていることが分かります。

実際、この方をヒアリングしたところ『仰向き寝が苦手で、右下寝が多い』そうです。

そしてこの方の立ち姿勢を拝見したところ右肩が下がっていました。

つまり右下寝が多いため、寝た時も、立った時も、右重心の歪みが身体に生じているという事例です。そしてこのような事例を私は数多く見てきました。

 

身体が歪むと、様々な体調不良の原因となります。横向き寝にはそういったリスクがあることを知ってぜひおいていただきたいと思います。

当店では『仰向き寝』を推奨しています

以上のような観点から、当店では『仰向き寝』を推奨しています。

 

しかしながら眠っている間ずっと(100%)仰向き寝が良いか?というと、決してそうではありません。やはり寝ている間中、ずっと動かずにじっとしているのは身体に負担となります。

分かりやすい例として『褥瘡(床ずれ)』を挙げたいと思います。

これ以外にも『エコノミー症候群』も挙げられます。ずっと動かずに同じ姿勢でいることで、末梢部に血栓ができてしまいます。場合によっては生命にかかわる場合もあります。

しかしながら健常者に、床ずれが出来たり、血栓が出来たりすることはなかなか考えにくいです。なぜなら私たちは寝返りを打っているからです。ある説によると一晩の平均的な寝返りの回数は約20回だそうです。

 

こういった点を考慮して、私は

理想的な仰向き寝と横向き寝の比率は
仰向き寝 8割~9割
横向き寝 1割~2割

だと考え、店頭でお客様に対してそのようにお伝えしています。

『いびき』『睡眠時無呼吸』の方には『横向き寝』多めを推奨

以上、骨格の歪みの観点から『仰向き寝』を推奨してきましたが、やはり例外もあります。

『いびき』『睡眠時無呼吸』の方です。

『いびき』の多い方は、『横向きになった方がいびきが軽減される』『呼吸が楽』ということを皆さん経験的に知っておられます。

また『睡眠時無呼吸』で外来に掛かった際、『マウスピース』『CPAP』『軟口蓋(のどちんこ)切除手術』などの治療をする以前の簡易な対策として『横向き寝』を推奨されるケースが多いようです。

当店でも『いびき』『睡眠時無呼吸』の方が『オーダーメイド枕』を作りに来られる方が多数いらっしゃいます。実際枕を体型に合わせることで、気道が確保しやすくなります。もちろん効果に個人差はありますが、いびきが軽減されたという方も多数いらっしゃいます。

これと併せて、寝姿勢の話もお伝えしています。

『横向き寝』の方が気道が確保しやすい反面、既述の通り骨格の歪みの原因となることをお伝えした上で、寝姿勢のバランスを取る(横向き寝、仰向き寝、半々が適切?)ようにお伝えしています。

 

妊婦さんには『横向き寝』がオススメ?

 

一説によると、臨月の妊婦さんの体重増加は約8㎏だとか(胎児の体重、胎盤、羊水、脂肪分などの合計)。

これだけの重さが腹部において増加するのですから、妊婦さんが
『仰向き寝がしんどい』
『眠れない』
『腰が痛い』
と仰るのは、当然といえば当然の話です。

妊婦さんの多くが、横向きになって、海老のように身体を曲げて、寝苦しくしておられるのが現状ではないでしょうか。

しかしながら妊婦さんといえども、いや、妊婦さんだからこそ気持ち良く寝ていただきたいものです。

 

実は私の妻(上の2枚の写真は妻の臨月のマタニティフォト、2014年10月撮影)は出産直前まで『仰向き寝』で気持ち良さそうに眠っていました。それは仕事柄、妻が自分の身体に合ったマットレスを使っていたからだと思います。

私のこれまでの経験(お客様事例)から、枕とマットレスを身体に合わせることで、妊婦さんも仰向け寝が増える、楽になると申し上げても、差し支えないと思います。

さらに言うと、妊婦さんだからこそ寝具環境(枕やマットレス)を整えてあげたいものです。

『横向き寝』に合うマットレスとは?

さてここまで『仰向き寝のススメ』というべき文章を書いてきましたが、それでもやはり『横向きでしか寝られない』という方も現実的にいらっしゃいます。

 

当店に来られるお客様の中には、
・内蔵や骨格的な疾患によるもの
・長年の慣習や心理的な要因などで
『仰向きでは寝られない』という方も少なからずいらっしゃいます。

そういった方は、どのようなマットレスを選ぶべきなのでしょうか?

 

この項の冒頭にも書いた通り、横向き寝の方が部分的により強い圧力が掛かります(特に肩、腰骨部分)。そのため柔らかめのマットレスを使った方が、そういった圧力を分散してくれることは間違いありません。

しかしながら『単に柔らかいマットレス』あるいは『低反発マットレス』を用いると、寝返りが妨げられるため、やはり睡眠の質が低下してしまいます。

やはり使用者の体型に合わせて(ここまで詳しく書いて来たのと同様に)『フィット感』と『反発力』のバランスを考えて最適なマットレスを選ぶことが重要だと思います。

結論としては、『仰向き寝』でも『横向き寝』でもマットレスを選ぶ際のポイントは原則同様と言えるでしょう。

□腰痛に良いマットレスを買った

 

当店ではオーダー枕をお作りする際に、まず『枕に関するお悩み』や『現在お使いの寝具』などに関して聞き取りを行います。

その際に『腰痛に良いマットレスを使っています。』という方がいらっしゃいます。つまり家具屋さんなどで『このマットレスは腰痛に良いマットレスです。』という説明を受けたというのです。

私は単に『腰痛に良いマットレス』というものは存在しないと思っています。しかしながらその一方でマットレスを替えることで腰痛が改善される方が多いのもまた事実です。まるで禅問答のような書き方になってしまいましたが、つまりそれは以下のことを意味します。

そもそも『どの腰痛に対してもオールマイティーで良いマットレス』というものはありません。

その一方で『あなたの腰痛にはこのマットレスが良いですよ。』というものは存在します。

その方の腰痛が『前屈痛』なのか?『後屈痛』なのか?
現在お使いの敷き寝具が硬くて、腰が反って痛いのか?あるいは柔らかく、沈み込み過ぎて痛いのか?
その方の体型は?痩せ型?がっちり?
背中のカーブはどの程度きついのか?

これらの状況によって、その方の腰痛にとってどのマットレスが良いのか?は当然異なってきます。

こういった部分を考慮することなく、単に『このマットレスは腰痛に良いマットレスです。』という説明しているショップやサイトがあったとしたら、それは正しくない(ウソをついている、もしくは正しい知識を持ち合わせていない)と、私は思います。

□体格の異なるご夫婦が同じマットレスで寝ている

マットレス選びに際しては、一般的には以下の2点が知られています。

①BMI値の低い人(やせ型の人)ほど柔らかめのマットレスが合う
②BMI値の高い人(がっちりしている人)ほど硬めのマットレスが合う

体格のがっちりしたご主人と、細身の奥様のご夫婦の場合、ご主人が硬めのマットレスを好まれ、奥様が柔らかめのマットレスを好まれる場合がほとんどです。

こういったご夫婦がダブルサイズのマットレスを用いたら、どちらかがしんどい思いをする場合が多いです。

意外と大切なマットレスのサイズ

さらに付け加えますと、マットレスのサイズも眠りの質に影響を及ぼします。

 

たまにセミダブルにご夫婦二人で寝ているという話をお聞きします。セミ“ダブル“という表現が誤解を招きやすいのですが、セミダブルはあくまでも一人がゆったり寝るサイズです。120㎝の幅で二人が寝ると、一人あたりの幅は60㎝に過ぎません。これでは寝返りが打ちにくく、眠りの質が低下してしまいます。

ある研究によると一人当たりの寝床の幅が70㎝を下回ると、眠りの質が大幅に低下するそうです。

したがって、当店が推奨する二人寝のサイズはシングル2台(さらに好ましくはセミダブル2台)です。これだとご夫婦それぞれに合った硬さ、物性ののマットレスを選ぶことが出来ます。

□有名ブランド、有名人が使っているマットレスを選べば良い

最近はマットレスのコマーシャルが盛んです。
『有名スポーツ選手がご愛用』
『有名整形外科医が開発』
『○○王室ご用達』

こういった謳い文句が、買い手にとって安心材料であることは間違いないと思います。

しかしながら『某有名家具店で、某有名ブランドの、柔らかいマットレスを勧められた話』の項でご紹介した通り、有名であることと、そのマットレスがあなたに合うかどうかは全く別の問題ではないでしょうか。

メガネは視力に合わせて、靴は足のサイズに合わせて選ぶのと同様に、マットレスも体型に合わせて選ぶ事をお勧めします。

□試し寝しないでマットレスを購入した

 

最近ではインターネットの普及により、ご自宅にいながらパソコンに向かうだけで、お手軽にマットレスを比較・購入できる時代です。

 

これはこれで良い事ではありますが、問題点も大いにあるように感じています。

私は仕事柄マットレスの通販サイトをいろいろと閲覧する機会が多いです。 そこで問題に感じるのは、ほとんどの通販サイトでは 自社で扱うマットレスの良い点しか書いていない場合が多いことです。

やはり使う人の立場に立場に立って、 『正しいことを正しく伝える』というスタンスで、メリット、デメリットはきっちりと伝えるべきだ・・・と考えるのは私だけではないはずです。

インターネット上のステマ(ステルスマーケティング)にご注意

さらには『ステマ(ステルスマーケティングの略)』と呼ばれるマーケティング手法も存在します。

 

例えば『高反発マットレス10種類徹底比較』と称して、第三者が客観的に様々なマットレスを評価しているように見せかけながら、よくよく読んでみると特定のマットレスの販売を誘導しているようなサイトも多く見受けられます。

具体的な商品名こそ挙げませんが、通販で盛んに売られているマットレスの中には、こういった手法を駆使しているモノもあります。

当店でマットレスに買い替えられたお客様から、そういったマットレスを引き取る機会がよくあります。もちろん買い替えの理由は『そのマットレスが合わなかったから』です。実際に引き取ったマットレスに触れてみたところ、私の評価はステマサイトの評価とは全く乖離したものでした。

正直申し上げて、私はそういった手法で販売しているマットレスには嫌悪感さえ抱いています。

ネット上では、こういった玉石混交の情報が氾濫しています。このことがマットレス選びを難しくさせているという面が大いにあると感じています。

『いろいろなサイトを見たけど、結局どれが自分に良いのか(自分に合っているのか)分からなかった。』

あるいは
『ネットの情報を鵜呑みにしてマットレスを選んだところ、全く自分には合わなかった。』という声をよくお聞きします。

当店でマットレスのインターネット通販をしない理由

 

当社のホームページやブログを見て、わざわざ遠方の方から電話やラインを通じてマットレスのお問い合わせをいただく機会が増えてきました。

とても有難い話で、もちろん私のお答えできる範囲で真摯に対応させていております。

しかしながら電話やラインの対応のみでマットレスを販売することは、原則として行っていません。

また当社のホームページやブログを見たインターネット関連の業者さんから『マットレスのインターネット通販をやってみませんか?』というご提案をいただく機会も多いです。もちろんそういった場合も丁重にお断させていただいています。

オーダーメイド枕はインターネットではお届けすることができません

 

電話やネット上のやり取りだけでマットレスをご提案するのは難しい・・・と私は考えています。

また、ご遠方のお客様の場合、ご購入後何か問題があった場合のアフターフォローも出来にくいです。

正直申し上げて、最近遠方のお客様から電話やラインでマットレス選びのご相談をお受けする機会が増えてきました(平均して週に2、3件、遠方の方から電話やラインでのご相談をお受けしています)。

そのような場合には、出来るだけ真摯に対応させていただきます(私を信頼してわざわざご相談いただけることは嬉しいことです)が、その上で地元のショップでご購入することをお勧めするようにしています。

大切なのは『体感』して、ご自分に合ったマットレスを選ぶこと

私が大切だと考えるのが『体感』です。文字通りマットレスに実際に寝てみて、身体でその寝心地を感じる事。

ただここでお客様からよく言われるのが『ちょっとだけ体感してみても、本当に自分に合っているかは分からない。』というもの。これまたもっともな話です。

 

失敗しないマットレス選びのためには『体感』プラスアルファの要素が必要となります。

そこで当店でのマットレスのご提案方法をご紹介します。

当店のマットレスご提案方法

 

マットレスを選ぶ際に重要なポイント

マットレス選びに際しては、下記の2点の傾向があります。

①BMI値の低い人(やせ型の人)ほど柔らかめのマットレスが合う
②BMI値の高い人(がっちりしている人)ほど硬めのマットレスが合う

しかしながら背中のカーブ(凹凸の深さ)によって合うマットレスが異なる事は意外と知られていません。

同じBMI値であったとしても、背中のカーブが深い人ほど、その凹凸を埋めるためには、マットレスに高いフィット感が求められます。

しかしながらフィット感を求めて『単に柔らかいマットレス』であるとか『低反発マットレス』などを選んでしまうと、
・胴体部分に過度の沈み込みが生じる
・寝返りが打ちにくい
といった弊害が生じる場合があります。

そのため、マットレス選びの際には以下の2点のバランスを見極めることが重要です。

①マットレスの物性のうち『フィット感』と『反発力』という相反しがちな2つの要素のバランスを見極める事

②使用者の『背中のライン』『体重(BMI)』『寝姿勢(仰向き寝、横向き寝)』に合わせて適切な物性を有するマットレスを選択する事

当店ではマットレス選びの際に、まずお客様の背中のラインを測定

 

ここで重要になってくるのが『背中のライン』です。

おそらく『自分の背中のカーブがどうなっているのか?』について、ご存知の方はほとんどおられないと思います。

当店ではマットレス選びの第一歩として、 特許取得の立位体型測定器であなたの背中のラインを測定します。

体圧分散も測定

実際に寝た時の体圧分散(圧力の掛かり方の分布)も測定します。

体型測定結果はプリントアウトしてご説明します

 

背中のライン(凹凸)の測定結果(例)

 

体圧分散の測定結果(例)

 

このような形で、ご自分の体型がどうなっているかを知った上で、マットレス選びをすると、より精度の高い選択が可能となります。

当店では『背中のライン』『体重(BMI)』『寝姿勢(仰向き寝、横向き寝)』をもとに、あなたにぴったりのマットレスをご提案します。

あとはじっくりマットレスをお選び(ご体感)ください

 

あとはじっくりと体感いただき、あなたにぴったりのマットレスをお選びください。

単に『お好みでマットレスをお選びください』というのではなく、ご自身の体型を知った上でマットレスを体感することで、より精度の高いマットレス選びが可能となります。

当店取り扱いマットレス(こんな人にオススメします)

 

当店では様 々な体型やお悩みの方に対してより良いご提案ができるよう、バリエーションに富んだマットレスの品揃えをしています。

それぞれのマットレスの『コンセプト・特徴』と『こんな方(体型、お悩み)にオススメします』を簡潔に記しました。

より詳しく知りたい方は、それぞれのマットレスの詳細ページをご参照ください。

フィットラボマットレス

フィットラボマットレス

17年間で累計2,000台以上の販売実績を誇る、当店人気圧倒的ナンバーワンマットレス。まさに社長の惚れた逸品です。

ウレタンフォームの2層構造&凹凸構造で『フィット感』と『反発力』を高いレベルで両立し、背中のラインを優しく支え、独特の浮遊感覚を実現しました。

こんな方にオススメします

フィットラボマットレスは3グレード展開です。

●レギュラー、ハードから選べる『キューブKマットレス』(既製品)
●体型を測って作る『オーダーメイドマットレス』
●究極の『オーダーメイドマットレスPREMIUM』
から選べます。

これに加えて特許取得のサポートパッドを腰や膝の下に挿入することで、さらに寝心地をカスタマイズできます。

そのため老若男女を問わず、幅広い体格の方にお使いいただける、最もオールマイティなマットレスです。

また仰向け寝がしんどい妊婦さんにお使いいただきたいマットレスです。

フィットラボマットレスの詳細はこちら

コンディショニングマットレス[エアー]

多くのトップアスリートが体感して選んだ、点で支えるコンディショニングマットレス[エアー]。

物性の異なるウレタンフォームを組み合わせ、さらに独特の立体構造を施すことで、体圧分散性を高めています。

当店はエアーの正規販売店(西川チェーン)です。基本的に全モデルのコンディショニングマットレス[エアー]を展示しています。

こんな人にオススメします

見た目がスタイリッシュなので、特に若い人に人気のマットレスです。

コンディショニングマットレス[エアー]の詳細はこちら

マニフレックスマットレス

世界75か国で愛用されている、イタリア発の元祖『高反発』マットレス。

サイズバリエーションや、フロアタイプ、ベッドタイプなど様々なモデルから選べます。

こんな人にオススメします

タイプによって寝心地が異なりますが、硬めのしっかりした寝心地がメインです。がっちりした体格の方には『モデル246』や『マニスポーツ』などがオススメです。

また品質の割に価格がリーズナブルなので、成長期のお子様や、新生活(進学、就職)用、さらには小さなお子様連れのご家庭にお買い上げいただくことが多いです。

マニフレックスマットレスの詳細はこちら

ゲルテックスマットレス

ドイツナンバーワンマットレスブランド『シェララフィア』の最新作。

『柔らかい(フィット感に優れる)』のに『高反発(寝返りが打ちやすい)』という相反する2つの要素を極めて高いレベルで両立しています。

そのため『柔らかいマットレス』ではありますが、『低反発マットレス』とは一線を画する寝心地です。

こんな人にオススメします

とにかく柔らかめのマットレスを好む方、特に細身(BMIの低い方)の方にオススメします。

ゲルテックスマットレスの詳細はこちら

パラマウントベッド 電動ベッド

パラマウントベッドの電動ベッド

『インタイムシリーズ』『アクティブスリープベッド』は健康な人が、より良く眠るために作られた電動ベッドです。

マットレス選びとは若干意味合いが異なってきますが、当店では『体形に合ったマットレス』+『電動ベッドフレーム』の組み合わせを推奨しており、最近販売台数が急増中です。

こんな人にオススメします

『背上げ』『足上げ』することで高い寝姿勢補正効果が得られます。

・腰痛
・膝痛
・いびき
・睡眠時無呼吸
・逆流性食道炎
・足のむくみ
などの対策に高い効果があります。

パラマウント電動ベッドの詳細はこちら

マットレスのご購入を検討されている方、お気軽にご相談ください

お客様とのコミュニケーションを大切にしています

 

もちろん電話やラインでのお問い合わせも歓迎しますが、やはり実際にご来店いただいた上、マットレスをご提案し・ご体感いただきたいと思っています。

お手数をお掛けする分、しっかりとマットレスをご提案させていただきます。

四国各地(香川県、愛媛県、徳島県、高知県)からのアクセス抜群

ふとんのせいぶは四国各地(香川県、愛媛県、徳島県、高知県)からのアクセス抜群
当店は四国のほぼ“ど真ん中”に立地しています。 高速道路のアクセスも良く、四国四県の各県庁所在地からも来やすい立地です
・高松中央ICより50分
・松山ICより80分
・徳島ICより90分
・高知ICより60分
・高松自動車道 大野原IC(最寄りインターチェンジ)より、国道11号線経由で5分

10台以上停められる大型駐車場も完備しています。